世界で一番幸福な国はフィジーらしい。
その理由は
1.「共有」指数:「俺のモノはみんなのモノ、お前のモノもみんなのモノ」というシェア度
フィジー人には「私有」という感覚があまりありません。なんでも「共有」します。フィジー人と共同生活をしていると、僕のTシャツが無断で着られます。車を誰かが買えば、近所の人たちで共有します。子供の多い夫婦が、子供ができない夫婦と子供を共有します。お金も、土地も、家族も、なんでも共有します。
僕のTシャツを勝手に着てしまうフィジー人
2.「現在フォーカス」指数:過去を振り返らない、未来を案じない、今この瞬間への注力度
フィジー人は「今ここ」を生きています。だから仕事でミスをしても反省しません。もう過去のことだからです。未来のことも気にしません。だから貯金もしませんし、健康も気にしません。口癖は「先のことは心配するな」です。結果、貧困で不健康(肥満)ですが、みんなめっちゃ幸せそうです。
低所得者用に1日1フィジードル(約60円)で住める家の子供たち
3.「テキトー」指数:細かいことは気にしない大雑把度
完璧主義なところがある日本人にとって、フィジー人のテキトーさは際立ってみえるでしょう。たとえば、レストランでオーダーしたメニューがその通りに出てくることは少ないですし、お会計の金額も間違っていることが多いです。お釣りも少なかったり多かったり。パスポートを作成しても、名前や誕生日が間違って発行されたりします。コカイン所持容疑のコロンビア人男性への取り調べ(尋問)を、スペイン語を数単語知っているだけの僕に任せたりします。テキトーなので、ストレスフリーです。
洪水でもボディー・サーフィンを楽しむフィジー人
4.「フレンドリー」指数:「人類みな兄弟」を地でいく社交度
フィジー人は見知らぬ人同士でも話しかけ合い、すぐに家族のようになります。町を歩いていると、知らない人からよく呼び止められます。5分くらい雑談すると、「今からウチでランチはどう?」と招待されます。裁判所の傍聴席に座っていたら、隣に座ったフィジー人男性が突然、「俺、いま、離婚調停中やねん」って相談してきます。仕事や家事は超スローなのに、人間関係の構築スピードは光速です。
https://www.lifehacker.jp/2015/06/150629fiji_happiness.html
「シンプルに生きる」とは、
- よく食べて、よく寝ること。
- 物に縛られないこと。多く持たず、多く捨てること。
- 周りに流されず、忙しさでごまかさず、自分自身をコントロールすること。
- 好きなことをすること。
- 時には何もしない時間を過ごすこと。
http://www.wingia.com/web/files/service_categories/10/file/10.pdf?1483346039www.wingia.com/web/files/service_categories/10/file/10.pdf?1483346039
第2位 中国 79%(昨年10位)
フィリピン 79%(昨年14位)
第4位 ベトナム 78%(昨年5位)
インドネシア 78%(昨年12位)
第6位 パナマ 77%(昨年7位)
パプアニューギニア 77%(昨年16位)
第8位 パラグアイ 74%(昨年対象外)
バングラデシュ 74% (昨年21位)
第10位 アルゼンチン 72%(昨年6位)
メキシコ 72%(昨年8位)